魚の目ができやすい場所と原因
魚の目は圧迫、摩擦による刺激が多く、角質が厚くなりやすい場所にできます。タコになるか魚の目になるかは刺激の受け方によって変わり、魚の目の場合は痛みがあるため、刺激が集中している箇所があるという方は注意が必要です。
足裏の中央
「ヒールダコ」と言われるタコができやすく、ヒールをよく履く方、開帳足の方は、刺激が一点に集中することで魚の目ができやすい場所です。
親指のつけ根
小さめの靴を履く方、歩き癖のある方に魚の目ができやすい場所です。
小指のつけ根
O脚、ガニ股、外反母趾の方に多く、魚の目ができるとかなり痛みをともなう場合があります。
親指の横
親指の横は角質が厚くなりやすく、特に外反母趾の方は魚の目ができやすい場所です。
小指の横
正方形の足や開帳足の方、先の細い靴やヒールの高い靴を履く方が魚の目を作りやすい場所。痛みが出やすい場所でもあります。
指の間
靴幅の狭い靴の圧迫により、それぞれの指が刺激を受け、魚の目となります。痛みをともないやすい場所です。
かかと
かかとは特に角質が厚くなりやすい部分ですが、外的刺激が集中することで、芯のみの魚の目ができやすい場所です。